基本方針
1)女性であることや障がいがあることを理由に、暴力を受けたり、社会的に疎外されてきた人にとって、安心できる場、安全な場となる。
2)その人の奪われてきた自尊心が回復され、自己肯定感、自己有用感、自己効力感が感じられる支援を実施する。
3)女性の権利擁護、生活支援、就労支援、自立支援など、女性支援の専門職集団として、必要な方に必要なサービスを提供できる総合的な機能を持つ。
4)前例や法の枠にとらわれず、女性のために必要な支援を、先駆的に行う。困難な事例こそ積極的に引き受け支援することができるだけの支援力をつける。
5)他法、他施策で支えられない人を支援する“最後のセーフティネット”であると同時に、今困っている人、今困窮している人、今暴力を受けて避難を求めている人に対する“最初のセーフティネット”としての役割を果たす。
6)支援は施設入所者だけでなく、女性支援全体の向上につながるものを目指し、支援方法や取り組みについて情報発信を行う。
7)支援の現場にその人がつながったことを大切にする。他施設、他機関からつながったものを尊重し、たとえ施設内での支援がうまくいかないときでも、つながりを切らすことなく、次へバトンを渡すことができるよう取り組む。
8)近隣地域の他の女性支援施設のネットワークの核となり、リーダー的な存在となる。
9)地域の中の貧困や生きづらさに向き合い、地域の実情や情報の収集、要望を把握する。施設が地域で果たす役割を常に考え、地域に役立つ事業や活動に取り組む。
10)利用者が大切にされることを実感できる施設であると同時に、職員も仕事を通して、やりがい、生きがいを感じられ、大切にされていることが実感できる職場であることを目指す。
施設の概要
所在地 | 〒547-0001 大阪市平野区加美北7丁目1番30号 |
---|---|
電 話 | 06-6791-8236(代表) |
FAX | 06-6791-8231 |
事業開始 | 平成14年8月1日 |
法律・種別 | 生活保護法による救護施設 |
定 員 | 90名 |
付帯事業 | 保護施設通所事業・居宅生活訓練事業・生活困窮者一時生活支援事業 |
入所について
生活保護を受給されている方で入所を希望される方は、担当の福祉事務所(市役所や区役所の福祉担当)に相談してください。
また現在入院中の方は、病院のソーシャルワーカーさんに相談してください。
担当のケースワーカーさんやソーシャルワーカーさんを通じて、入所面接や見学を受け付けます。
事情があって面接に来られない場合は、ご相談ください。